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整形外科医のための英語ペラペラ道場主

現物不動産ではなくREITという選択肢


整形外科医のブログ主が、オンラインサロンのセミナー企画として、

を開催してくれました。

私も参加させていただきましたが、圧巻の内容でした。

REITとは不動産投資信託のことで、投資法人が投資家から資金を集めてオフィスビルや商業施設などを購入して運用するものです。REITの特徴はいくつかありますが、REIT は実物不動産が原資であるため、価値がゼロになることはないことが挙げられます。

そして、キャピタルゲインではなく、配当というインカムゲインを得るというのも大きな特徴です。現物不動産を所有している場合家賃収入を得ることができますが、REITによる配当は、家賃収入に該当すると考えるのが良いと思います。

整形外科医のブログの中でも、以下のように紹介されています。

REIT への投資は購入するタイミングが全てです。通常の金融資産投資ではその企業の収益性や将来性を吟味する必要があり複雑なステップが必要です。しかし REITに関しては資産査定はあまり必要ではなく、注意して見るべき指標もさほど多くありません。投資対象がシンプルなので、素人投資家にとって有利であると言えます。(ブログより引用)

不動産現物取引の特徴として、

・相対取引(取引所を経由しないで売り手と買い手が直接取引する事)

→そのため、不動産市場が悪化したタイミングで売りたくても買い手がいないというリスクがある。

・情報の非対称性

→一般には、不動産業者が情報をホールドしており、買い手には全ての情報が届かない。ネット上に情報が上がるようになっており、少しずつ状況は改善されつつある。

このような前提条件があり、医師が最初に高額の現物不動産を購入するのは、かなり大きなリスクを伴います。本来であれば、小さな不動産売買を繰り返してから、大型不動産購入に移行するのが良いと思うのですが、小さな不動産というのは、世の中にあまりありません(築古戸建ては、小さな不動産といえます)。


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