スモールビジネスで年収+300万円|医師の副業実例3選"もうひとつの収入源"をもつと、働き方は劇的に変わる
- いまだ金時ブログ主

- 5月4日
- 読了時間: 4分
「このままずっと当直して、収入を保つしかないのか?」
「子どもの教育費や住宅ローン、正直ちょっと不安…」
そんな悩みを持つ医師にこそ知ってほしいのが、
本業に支障を出さずにできる「スモールビジネス」の可能性です。
本業とは別に、年収+300万円。
それだけで当直やバイトを1つ減らすことができ、
時間と心の余裕が大きく変わってきます。
この記事では、実際に副業を成功させている医師の実例を紹介しながら、
あなたにもできるスモールビジネスの始め方を解説します。
副業が当たり前の時代に
少し前まで、医師が副業をすることは珍しいことでした。
でも今では、医師でも複数の収入源をもつのが常識に変わりつつあります。
理由はシンプルです。
物価上昇、教育費高騰、年金不安、医師の報酬低下など、
1つの収入源だけでは家計もキャリアも守れない時代に突入しているからです。
とはいえ、いきなり開業や大規模な事業は現実的ではありません。
だからこそ、「スモール」に始めて「堅実に」伸ばすことがカギになります。
1.コンサル業
医師のコンサル業とは、医療知識や現場経験を活かして、企業・医療機関・行政・弁護士などにアドバイスや監修を行う仕事です。具体的には、医療機器の開発支援、医療訴訟の意見書作成、クリニック経営のアドバイス、製薬会社の臨床試験サポートなどがあります。
本業の知識を活かせる上、在宅・隙間時間でも可能なため、忙しい医師にとっても始めやすい副業の1つです。専門性が信頼につながる分野なので、医師だからこそ価値を提供できるビジネスモデルといえます。
2.オンラインサロンなどのコミュニティを運営する
医師がオンラインサロンを運営する収益面でのメリット医師がオンラインサロンを主催することは、知識や経験を資産化できる魅力的なビジネスモデルです。診療と違って「時間を切り売りしなくても収入が得られる」という点が最大のメリットです。
たとえば、月額3000円の会費で100人が参加すれば、毎月30万円の安定収入になります。コンテンツを一度作っておけば、繰り返し活用できるため、労働集約型の医業とは違い、スケーラブルな収益構造を作ることが可能です。
また、セミナー開催や教材販売、コミュニティ内コンサルなどを組み合わせれば、さらなる収益化も見込めます。信頼性の高い「医師」という立場そのものがブランドになり、参入障壁も低く、継続的なビジネスとして確立しやすい点も特長です。
3.noteなどのぷらっとフォームを利用して、情報を販売する
noteは、医師が専門知識や経験を気軽に発信し、そのまま収益化できるプラットフォームです。記事を有料販売できるため、自分の知識や体験談を“デジタル商品”として提供し、直接利益を得ることができます。
最大のメリットは、初期費用ゼロ・在庫なし・場所を選ばずに始められること。診療の合間や休日に執筆でき、時間を効率よく使って収益を得られます。
たとえば、「勤務医が開業までに準備したこと」「医師のための資産形成入門」「当直で使える時短テクニック」など、実体験に基づいた情報は高いニーズがあります。
さらに、書いた記事はストック資産になるため、放っておいても毎月売れ続けることも。信頼性のある「医師の発信」は読者にとっても価値があり、ブランディングやファン作りにもつながります。
スモールビジネスで大事な3つの考え方
1 自分の得意をそのまま活かす
ゼロから新しいスキルを学ぶ必要はありません。
普段の診療で使っている知識や、医師としての経験がそのまま価値になります。
2 最初から完璧を目指さない
初めての副業は手探りでOK。
最初は「やってみる」ことに意味があり、失敗してもダメージは小さいのがスモールビジネスの魅力です。
3 まずは月3万円を目標にする
いきなり月30万円を目指すのではなく、まずは月3万円。
小さな成功を積み重ねることで、気づけば年収300万円に届くというのが理想的な形です。
おわりに
医師が副業を始めることは、もはや例外ではありません。
時間を切り売りする働き方から少しずつ抜け出し、
自分の価値で収入を得る体験をすることが、これからの時代に必要な視点です。
あなたにしかない経験や知識が、
誰かにとっては“お金を払ってでも聞きたい”情報かもしれません。
まずは小さく、でも確実に。
年収+300万円の副収入が、あなたの働き方を変える第一歩になります。


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