ピカソに学ぶ「質と量」論争の答え
- いまだ金時ブログ主

- 4月21日
- 読了時間: 2分
「質と量、どっちが大事だと思いますか?」
仕事でも趣味でも、こんな問いを一度は考えたことがあるはず。「量より質だよ!」って思う人もいれば、「とにかく数をこなせばうまくなる!」って信じてる人もいますよね。
そんなとき、思い出したいのが“あの天才”ピカソのエピソード。
ピカソ、いったい何作品つくったの?
ピカソって、あのキュビズムで有名な画家です。でも実は、彼のすごさは「作品の数」にもあるんです。
生涯で、彼が生み出した作品の数は——
なんと、14万7000点以上!!
内訳はというと、・絵画 約1万3000点・素描 約10万点・版画 約3万点・彫刻 約300点 などなど…
もう、桁違いすぎて想像つきませんよね(笑)
その中で有名な作品は…?
もちろん、ピカソと聞いてすぐに思い浮かぶような名作もたくさんあります。「ゲルニカ」とか「泣く女」とか。
でもその裏には、誰の記憶にも残っていないような作品も山ほどあるわけです。
つまり、ピカソでさえ“ヒット率”はめちゃくちゃ低いということ。
大切なのは「たくさん作ること」
世の中に評価された数点の裏に、何千、何万という“駄作”がある。だけど、その一つひとつがなかったら、あの名作にはたどり着けなかったはず。
ピカソは、失敗を恐れずに、とにかく作り続けた人なんです。
そして不思議なことに、失敗した作品はいつの間にか誰の記憶からも消えて、成功した作品だけが「伝説」になる。
あなたが今、何かに挑戦しているなら
完璧を目指すあまり、手が止まっていませんか?「まだ下手だから」とか「もっと準備してから」って思ってませんか?
でも大丈夫。失敗は忘れられます。残るのは、あなたが本当に届けたかったものだけ。
だから、どんどん作って、失敗して、積み重ねていきましょう。
ピカソだって、そうやって伝説になったんですから。


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