医師のためのNISA・iDeCo活用ガイド(2025年版)“貯金だけ”では守れない時代の、賢い資産形成の第一歩
- いまだ金時ブログ主

- 2025年5月4日
- 読了時間: 4分
「老後資金、大丈夫だろうか」
「給与は高いけど、税金も重いし、将来に不安がある」
そんな悩みを感じている医師の方は少なくありません。
年功序列や終身雇用が崩れつつある中、
医師という安定職であっても、**貯金だけでは資産を守れない時代**になりました。
そこで重要になるのが、国が用意した制度を正しく使って、
税金を抑えながら、長期的にお金を増やす仕組みづくり。
この記事では、2025年最新制度に対応した
医師のためのNISAとiDeCoの活用法を、わかりやすく丁寧に解説します。
NISAとは?
NISAは「少額投資非課税制度」の略で、投資で得られた利益に税金がかからない制度です。
通常、株式や投資信託の売却益や配当には約20%の税金がかかりますが、
NISA口座を使えば**非課税で資産を増やすことが可能**です。
2024年から「新NISA」として制度が大きくリニューアルされ、
2025年は完全移行2年目。以下の2つの枠が用意されています。
つみたて投資枠
年間120万円まで、長期積立・分散投資に適した投資信託を非課税で購入可能
月あたり最大10万円の積立が可能
成長投資枠
年間240万円まで、株式や投資信託など幅広い商品に投資可能
スポット買いや、より高いリターンを狙った運用に適している
非課税期間は無期限となり、さらに両枠を合わせて**最大1800万円まで非課税投資枠として利用可能**です。
つまり、人生の早いうちにNISAを活用すれば、将来の資産形成において圧倒的に有利になります。
iDeCoとは?
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、**自分でつくる私的年金制度**です。
毎月決まった額を積み立てて運用し、60歳以降に年金または一時金として受け取る仕組みです。
最大の魅力は、**掛金が全額「所得控除」の対象になること**。
つまり、iDeCoに拠出すればするほど、課税所得が減り、**所得税や住民税が軽減される**のです。
たとえば、年収1500万円の勤務医がiDeCoを満額(2万3000円/月)利用した場合、
年間で約8万円前後の節税効果が見込めます。
これは「使わない理由がない」と言っても過言ではありません。
ただし、原則60歳まで引き出せないという制約があるため、
「中長期の資産形成用」としての位置づけが重要です。
医師がNISAとiDeCoを活用するメリット
節税しながら資産を増やせる
高所得者である医師は、所得税率が高く、税負担が重い傾向があります。
iDeCoを使えば所得控除で節税でき、NISAを使えば運用益に税金がかからず、
**二重の税メリット**を享受できます。
将来の資産形成を“自動化”できる
毎月自動で積み立てる設定をすれば、日々の診療で忙しい医師でも、
ほったらかしで資産形成が進みます。
ドルコスト平均法によりリスク分散もでき、初心者でも安心です。
「本業以外の収入源」を育てられる
長期的に見れば、積み立て投資は不労所得の基盤になります。
時間の自由を得たい、早期リタイアを視野に入れたい、という医師にとって、
NISAとiDeCoはその“土台”となるツールです。
医師におすすめの使い方
NISAで「使えるお金」を増やす
生活や教育費、住宅購入など、将来使う可能性のあるお金は、
新NISAのつみたて枠+成長枠を活用して、**税金を抑えながら増やす**のが基本です。
iDeCoで「使わないお金」を老後資金に育てる
iDeCoは60歳まで引き出せないため、
今すぐ使う予定のない余裕資金で始めるのがポイント。
老後の自分への“仕送り”と考えると、心理的にも納得できます。
活用時の注意点
iDeCoは流動性が低いため、生活資金に余裕を持った上で始めること
NISAでも投資信託の選定には慎重を。手数料の高い商品には注意
過度にリスクを取らず、長期・分散・積立が基本
おわりに
医師は高収入である一方、時間に追われ、税金も多く取られがちです。
でも、NISAとiDeCoという制度をうまく活用すれば、
「働くだけの収入」から「お金が増える仕組み」を手に入れることができます。
これからの時代、給与だけに頼らず、自分の未来は自分で守る。
その第一歩として、NISAとiDeCoは最適な選択肢です。
今すぐすべてを完璧に理解しなくても構いません。
まずは証券口座を開き、月1万円からでも積み立てを始めることが、
10年後、20年後に大きな差となって返ってきます。
未来の自分と家族のために。
今日から、一歩を踏み出してみませんか。


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