天才は、ゼロから作らない。盗んで育てる。
- いまだ金時ブログ主

- 4月22日
- 読了時間: 2分
「真似って、悪いこと?」小学校では「人のマネをするな」と教えられたけど、本当にそうでしょうか?
実は、本物の天才たちは“堂々と”真似をしていたんです。
🎨ピカソの真実:「真似」なくして、あの芸術は生まれなかった
ピカソといえば、キュビズムなど革新的な絵画スタイルで知られる、20世紀最大の画家。でも実は彼、多くの作品で「他の画家の作品」を参考にしていたんです。
たとえば、スペインの画家ベラスケスの名画《ラス・メニーナス》。ピカソはこれを、自分のタッチで40パターン以上描き直しているんですよ。
「模倣は創造のはじまり」そう言っているかのように、彼は過去の名作からアイデアを吸収していたんです。
🍏ジョブズも「パクリ」で革新を起こした?
スティーブ・ジョブズがMacintoshを開発したときの話も有名です。
初期のマックに搭載された「グラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)」、実はこれ、ゼロから生み出したものではありません。
元は、ゼロックス社の研究所で開発されていた技術。ジョブズはそれを見学し、「これこそ未来だ!」と直感。大胆に“取り入れ”、アップル流にブラッシュアップして世に出したのです。
つまり、アイデアの“原型”は他社にあったということ。
💡真似ることは、恥じゃない。創造の出発点。
ここで重要なのは、「ただのコピー」で終わらないこと。ピカソもジョブズも、真似た上で、自分なりの解釈を加え、新しい価値を生み出した。
むしろ最初から「完全オリジナル」で勝負しようとする方が、遠回りかもしれません。
✍️あなたが今、何かを生み出そうとしているなら
最初は、徹底的に「真似る」ことから始めていい。むしろ、そこからしか始まらないんです。
だって、天才ですら真似てたんですから。


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