自分の強みとは? ― 市場に通用する「本当の強み」の見つけ方
- いまだ金時ブログ主
- 4月19日
- 読了時間: 2分
「あなたの強みはなんですか?」
就活や面接、自己分析の場面で何度も聞かれるこの問い。でも正直、自分の強みってそんなに簡単にわかるものではありませんよね。
多くの人が、「コミュニケーション力かな」「粘り強さです」「人の話を聞くのが得意です」と答えます。もちろんそれが間違いではありません。でも、その“強み”は本当に「市場価値」につながるのでしょうか?
自分の頭に思い浮かぶこと=強みとは限らない
実は、人は自分のことを客観的に見るのが苦手です。強みと聞かれて、パッと思いついたものは、自分が「そう思いたい」と願っている理想像に過ぎないこともあります。
人間は、自分を過大評価しがちな生き物。だからこそ、「これは強みだ」と思い込んでいたことが、実は大した価値を持たない…なんてことも。
ではどうやって、自分の「本当の強み」を知ることができるのでしょうか?
正解は、“長く続けていること”
私が最近出会った答えは、とてもシンプルでした。
「長く続けていること」こそが、あなたの強みである。
なぜなら…
長く続けているということは、それが好きなことである可能性が高い
好きだからこそ、苦労してもやめなかった
結果的に、多くの時間を投資してきた
これは、単なる「趣味」や「好きなこと」とはちょっと違います。何年も積み重ねてきた時間の中で、あなたなりの工夫や深い知識が自然と身についているはず。つまり、それは“スキル”として昇華されている可能性があるのです。
「市場価値」を生むには?
好きで、時間をかけてきたこと。それをうまく言語化し、誰かの課題を解決できる形に転換できたとき、それは市場にとって価値のある「強み」になります。
たとえば、
日記を10年以上書き続けてきた → ライティング力やストーリーテリング力に
ゲームが好きで、毎日3時間プレイしてきた → ゲーム実況やレビューの発信者に
コツコツ資格の勉強を続けてきた → 教える力や継続力に
まとめ:自分の強みは、意外と足元にある
「自分の強みがわからない」と悩むとき、それは“特別な才能”を探しすぎているのかもしれません。
強みは、派手なスキルや資格じゃなくていい。むしろ、“自然とやってきたこと”にこそ、真の力が宿っている。
まずは、自分が「長く続けていること」を棚卸ししてみませんか?
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